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生成AI活用コンサルティング・社内研修ノウハウ

生成AI活用コンサルティング・社内研修ノウハウ

生成AI活用コンサルティング・社内普及研修プログラム

生成AIの「基本の基」を丁寧に指導

生成AIプロンプトの基本からカスタムChatを指導

実際の業務改善を生成AIを使って、部門別に幹部やスタッフと実践

生成AIチェーンプロンプトを使った各種コンサルティング

内蔵型プロンプト「経営ナビAI」の活用

 

 

生成AIの活用レベルが事業の停滞発展を決める時代です。

弊社では数々のコンサルティングチェーンプロンプトを開発し、各企業の実装してきたノウハウを生成AIを活用したコンサルティングや「生成AIの活用を中小企業や会計事務所へ研修」として行っています。

生成AIは、ハルシネーションだとかセキュリティだとか、コストだとか言って、様子見を決めていると、大きく出遅れる事になります。

RE-経営では、中小企業や病院、福祉施設、会計事務所の経営改善や業務効率化で下記の「生成A活用コンサルティング」「生成AI研修会」を実践しています。

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(生成AIプロジェクトの風景 ある社会福祉法人にて)

1,生成AIの「基本の基」を丁寧に指導

多くの中小企業や病院、福祉施設、会計事務所のスタッフは生成AIについてまだ知識が浅い方が多いようです。

いきなり『プロンプトの指導をしても、口をぽかんと開けているスタッフ』も少なからずいます。

そこで

⑴生成AIの仕組み

⑵生成AIの機能

⑶ChatGPTやGeminiなどの選び方

⑷テキストだけでなく画像や動画ができる実演

⑸アプリをダウンロードする時の設定等

一から丁寧に教育します。

そうしないと、パソコンが苦手な方でも生成AIは使わざるえないので、「基本の基」は欠かせません。

下記は弊社が講師をする社会福祉法人での生成AI活用プロジェクトの研修プログラムです。

 251104_生成AI研修プログラム.jpg

2,生成AIプロンプトの基本からカスタムChatを指導

生成AIの「基本の基」の学習の後は、生成AIが動く理由である「プロンプト」の学習をします。

⑴先ずプロンプト(指示文)とは何か?

⑵ダメなプロンプトと良い中身を出してくるプロンプトの違いの実験を通じて学習

⑶生成AIのプロンプトの情報入力の基本公式と実験

⑷全員が業務効率化に使えるカスタムChat(MyGPTs)の設計の仕方と実験

これらをしっかり学修する事で、生成AIはより精度の高い使い方ができるようになります。

 

3,実際の業務改善を生成AIを使って、部門別に幹部やスタッフと実践

生成AIの基本的な仕組みやプロンプトの基本を学んだら、いよいよ実践です。

先ず、現在の業務効率化を阻害している各種のムダや標準化したい項目をリストアップします。

●業務効率(ムダ削減、ペーパーレス、時間かかりすぎる作業等)

●人材育成(教育の標準化、スキルアップの早期化、学習手段の多様化等)

●部門間連携、情報共有

●外部への情報提供、マーケティング対策

●顧客満足度、新規提案 等々

から現在の課題と生成AIで何ができるかを議論します。

そこから一つずつ生成AIを使って「仕組み化」していくのです。

 

 

4,生成AIチェーンプロンプトを使った各種コンサルティング

弊社では経営改善につながる各種のコンサルティングの導入とクライアントの幹部や社員の「生成AIリテラシー」を同時に実現する「生成AIコンサルティング」を展開しています。

下記のチェーンプロンプトを使い、中小企業や病院、福祉施設、会計事務所の業務効率化、付加価値化を支援しています。

151015_チェーンプロンプト一覧.jpg

 

5,内蔵型プロンプト「経営ナビAI」の活用

ChatGPTやGeminiの無料版を使っていると、やはり精度面で有料版に劣ります。

また各自がセキュリティが担保されてない状態で勝手に生成AIをつかうのも問題です。

更に全員に有料版を使わせるとなると、コストもそれなりにかかります。

そこで最近は希望される法人では、「法人専用生成AI」を使ってもらいます。

しかもセキュリティが確保され、低コストで、プロンプトを考える必要がないツールです。

弊社では「経営ナビAI」を推奨しています。

詳細はこちら

https://keieinaviai.info/

経営支援に使えるチェーンプロンプトの作り方(あなたのプロンプトがうまくいかない理由)

経営支援に使えるチェーンプロンプトの作り方(あなたのプロンプトがうまくいかない理由)

コンサルティングや会計事務所の経営支援の現場で生成AIを有効に使おうとしたら、プロンプト技術の巧拙は避けて通れません。

普通の「単発プロンプト」でもそれなりの答えは出ますが、そのクライアントや顧問先の実情に合った目的別の生成物をつくりたいなら、基本公式に沿って適切な情報を入れる必要があります。

しかし、世間に出回っているプロンプトは単発が基本であり、段階的に学習させながら生成するチェーンプロンプトはあまり公表されていません。

その理由は、多くのコンサルティングフファームが生成AIを活用したコンサルティングにおいてマネタイズできる大事な部分だからです。

そこで、今回はコンサルティングや経営支援に使えるチェーンプロンプトの作り方の基本を公開しようと思います。

1,単発プロンプトで経営者が納得しない理由

コンサルティングや経営支援の場面において、多くの方が大なり小なり生成AIを使っていると思います。

ほとんどが、何か聞きたい事、調べたいことの調査依頼だと思います。

最近はグーグル検索のAI機能で、わざわざ生成AIを使わなくても、それなりの回答が即出るので、そちらを使っている方も多いようです。

仮に経営会議や社長面談の場で、ノートパソコンを開き、社長の眼の前で何かの調べものをして、ChatGPTやGeminiから回答が出たととします。

それを社長に見せると「ほー、そうなんですね」と普通の驚きはあるでしょうが、感動まではいきません(まだ生成AIの経験が少ない「生成AIど素人の経営者」なら、それでも喜ぶでしょうけど)

そこまで感動しない理由は「生成される内容に自社固有の事情が入った超具体的な生成物でない」からです。

もし、「自社固有の事情を十分考慮した生成物」なら、経営者はそれなりの感動があるはずです。

という事はプロンプトを入れるときに、その会社の固有事情を入れていない上に、一気に目的の生成物を出そうとするから、「浅い成果物」になるのです。

生成AIがどんなに優秀でも、こちらのプロンプトの精度が低く、一般論の回答の範囲では「生成AIってその程度ですよね」と思われるのは当たり前なのです。

 

2,これまで作成したコンサルティングチェーンプロンプト

私がプロンプトを学び始めた当初は、基本公式に沿った情報を入れる事で、精度の高い生成物ができる事に驚きを感じました。

しかし、何十回も使ううちに、「良いけど、一般論の域を出ない生成物」が多くなりました。

それは単発プロンプトでも、固有情報の入れ方に問題があったのかもしれません。

次の段階として私のUSP(独自のウリ)である

●「クロスSWOT分析」

●「KPI監査」

●「根拠ある経営計画書」

●「事業承継の見える化」

●「採用ページ、離職対策」

●「経営理念浸透型人事評価」

をクライアント先で実践導入をする時に、単発プロンプトで一気に生成してもイマイチな事が続きました。

生成AIに取り組み始めた初期段階で、ある生成AIプロンプトの動画研修で「チェーンプロンプト」の理論を学んでいたのですが、ちょっと使いにくいと感じて、その理論は放置していました。

しかし、再度このチェーンプロンプト理論を自分なりにカスタマイズしてみようと思い立ち、数々のチェーンプロンプトを開発し、検証を繰り返しました。

そして開発し実装しているのが下記です。

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このチェーンプロンプトは弊社の「生成AIプロンプト研修」で受講者に部分公開してきました。

今度はこのすべてのチェーンプロンプトの公開と体験を行うのが、1月23日、24日の2日間の 「生成AIコンサル養成 オンラインブートキャンプ」です。

詳しくはこちらから

https://re-keiei.com/blog/generative-ai/2300-2025-10-17-2026-1-23-24-ai.html

 

3,チェーンプロンプトの基本公式

RE経営では、コンサルティングや経営支援専用のプロンプトの公式を以下のように定義して実践しています。

⑴指示文

指示文=プロンプトと言うことで、何をどう生成してもらいたいのかを正確に伝えます。
また第2プロンプト以降については、「これまでのスレッドの情報を連鎖総合して、蓄積された情報を基に・・・」と前述の情報を参考にすることを指示します。

⑵生成AIの役割

生成AIはどういう立場で生成するのかを明確に伝えます。

例えば、「あなたは○○専門のコンサルタントで、○○について深い知識と豊富な経験を持っているコン サルタントです」のように、どの分野に強いのかを書いた方がAIは認識しやすくなります。

⑶参考情報(事実情報の整理)

どのコンサルティングでのアウトプットにするにしても、 その企業の詳細なプロファイルが必要です。

そのプロファイルを基に生成AIが情報を導き、推論していくからです。 これは箇条書きで良いので、いろいろな情報を思いつくまま記載します。

また事例があれば、その事例のデータも入れて 「こんな感じのものをこの企業の実態合わせて‥」 と指示することもあります。

⑷前提条件・制約条件

AIが推論しやすくするための前提条件や制約条件を細かく記載します。

前提条件には、この生成物の目的やこの生成物を持っているヒトのプロファイル等も記載します。

また制約条件では、生成AIが理想的なアウトプットにならないように、「やりたいけれどできない現実の 情報」を細かく記載します。

そうしないとAIが大企業の人材も経営資源も豊富な推論をしてくるからです。

⑸成果物

求める成果物を明確にします。 「○○のようなものを○○の形式で生成してください。」と指示します。

⑹出力形式

表形式なのか、エッセイ見たいなものか、物語っぽいものなのか、欲しい形式を指示します。

コンサルティング現場では表形式の指示が多いです。

⑺文体指示

ですます調か、である調か、カジュアルかビジネス風か、はたまたサムライ風や関 西風等、何でもできます。

⑻補足指示

指示の復唱をしない、余計な説明をしないように最後に指示します。 表形式以外の余剰な生成を避ける為です。

⑼成果物の構造を分ける(第1段階、第2段階、第3段階)

コンサルティングチェーンプロンプトで大事なことは、生成したいアウトプットの構造物を段階別に分けることです。

第1段階では「ここまでの情報をつたえるので、ここまでのアウトプットをして欲しい」

第2段階では「第1段階の情報を反映して、ここまでの情報を入れるので、ここまでのアウトプットをして欲しい」

第3段階は「第1段階、第2段階の情報を基に、こういう生成物をこんなカタチでアウトプットして欲しい」 こういうイメージでチェーンプロンプトを作ります。

だから、最初から一発プロンプトするより、生成AIが逐次学習できるのです。

⑽各段階で必要な情報整理や表データの内容を決める(段階ごとの生成物を指定)

各段階でのアウトプットイメージを決めて、それに相応しい必要情報の前提条件を決めます。

どういうプロファイルや事実データが必要か、その事実データから生成AIに何を類推させたいのか。 こういうことを念頭に入れます。

⑾最終段階の成果物の詳細目次を決める(最終アウトプットの表形式イメージ)

そして最終段階では、最初にアウトプットしたかった表形式のイメージになるように、前提条件を書きますが、多く の場合、新たに入力することは無くなります。

第1段階、第2段階で事実情報を入れているので、第3段階では型決めされた指示文を生成AIに伝えるだけにな ります。

 

4,必要な生成物を因数分解する技術

コンサルティングや経営支援の現場で使うチェーンプロンプトを作るのに必要な考え方は、最終生成されるアウトプットはどういうものの掛け算と足し算で出来上がっているかをイメージします。

例えば、クロスSWOT分析AIはとても分かりやすいです。

それは「強み分析プロンプトでの成果物」×「機会分析プロンプトでの成果物」=「積極戦略プロンプトでの成果物」になるからです。

では「経営計画書作成AI」のチェーンプロンプトを見てみましょう。

第1プロンプト…企業のプロファイルプロンプト

第2プロンプト…前期の勘定科目別収支実績プロンプト

第3プロンプト…前期の科目別収支結果の良かった点と来期への課題整理プロンプト

第4プロンプト…今期の科目別方針と課題対策、市場の動き、昨対予測、今期科目別収支予測プロンプト

第5プロンプト…今期対策の行動計画プロンプト

のような5段階に分かれます。

これに各部門のKPI設定を入れると

第6プロンプト…各部門KPI設定プロンプト

6段階のチェーンプロンプトになります。

更に、経営理念を経営計画に反映させたいと考える方もいます。その場合は

第2プロンプト…経営理念から行動規範、経営方針に関連する経営具体策プロンプト

を追加します。

更にもともと中期ビジョン(中期経営計画)がある企業なら、

第2プロンプト…中期計画の読み込みと進捗状況プロンプト

を入れます。

すると、上記の「経営計画書作成AI」のチェーンプロンプトは8段階になっていきます。

また、社長が「値上げ交渉を成功させたいので、交渉用のプランを作って欲しい」と言われたら、

第1プロンプト…値上げしたい商品、値上げしたい顧客の情報プロンプト

第2プロンプト…値上げ要求するまでに実施した努力、値上せざるをえない市場のプロンプト

第3プロンプト…値上げ交渉時に予想される反応のプロンプト

第4プロンプト…用意する資料の説明トークプロンプト

等の段階を踏んで交渉用のトークスプリクト作成をします。

それ以外でも例えば、クライアント、顧問先の業務マニュアルを作りたいと思うなら、

第1プロンプト…業務の流れ、プロファイル、課題のプロンプト

第2プロンプト…業務フローを作るプロンプト

第3プロンプト…指定された業務の手順書を作るプロンプト

こういう段階を経ると、その企業固有の業務別作業手順書が具体的に出来上がります。

実はチェーンプロンプト上手になるには、物事の因数分解ができ、演繹法でも帰納法でもいいから、最終アウトプットはどういうものの掛け算と足し算でできているかをイメージできればいいのです。

 

あなたがコンサルティングや経営支援に使いたいチェーンプロンプトを学習して、そのケーススタディやプロンプトデータをゲットして、実際にチェーンプロンプトを体感したいなら、1月23日、24日の「生成AIコンサル養成 オンラインbootcamp」の受講をおススメします。

2026年は生成AIコンサルティングや経営支援が本格的に花が開く時代です。この波に乗り遅れないように。

詳しくこちらから

https://re-keiei.com/blog/generative-ai/2300-2025-10-17-2026-1-23-24-ai.html

2026年1月23.24日に「生成AIコンサル養成 オンラインブートキャンプ」開催

2026年1月23.24日に「生成AIコンサル養成 オンラインブートキャンプ」開催

「嶋田先生がコンサル現場で活用している生成AIコンサルティングを集中的に学べるプログラムはありませんか?」

RE嶋田塾の塾生である税理士の方と中小企業診断士の方から表現は違いますが、こんな声が複数出てきました。

2025年に入って

1月18日「生成AIを使った経営理念浸透型人事評価コンサルティング研修」

4月4日「生成AIコンサルティングプロンプト研修」

6月14日「追加開催 生成AIコンサルティングプロンプト研修」

9月5日「生成AI人事評価・採用強化・離職防止・人材育成系コンサルティングチェーンプロンプト研修会」

zoomとリアルのハイブリッドで開催してきました。

いずれもほぼ満席の盛況で、受講者の方からも高い評価をいただいています。

生成AIでコンサルティング業界も税理士などの経営支援業務が大きく変わり、そのプロンプト知識の優劣が結果を大きく左右する時代になりました。

この2025年は、生成AIを「実務に取り入れるよう行動した方」と、生成AIの重要性は知りつつも「まだ具体的な行動をしていない方」に分かれています。

そして、その差は2026年により大きくなりそうです。

そこで、2日間のオンラインブートキャンプで、過去4回実施した「生成AIコンサルティングノウハウ」を全部集中的に特別研修しようと企画しました。

1,生成AIコンサルティングプロンプトを修得すると

一番の変化は経験値がなくても、ヒアリングしながらChatGPTやGeminiに段階的に情報を入力する事で、クライアントの眼の前でコンサルティングができる事です。

これまではコンサルや士業自身の経験や知識の範囲で提案している事が、生成AIを使う事で広い知見、絞り込まれた提案が可能になっていきます。

そして、プロンプトを知るという事は生成AIの基礎知識が分かるので、そのまま、そのクライアントが望むいろいろな「生成AIプロンプト指導」が可能になるという事です。

これからは「生成AIコンサルティング」やクライアントの為に一緒に「独自のプロンプト作成」をお手伝いできる事が求められるし、それができる方には仕事の依頼や顧問料の付加価値も上がっていくと予想されます。

今回は「MyGPTs」の作り方も講義します。

 

2,2024年~2025年に実際に生成AIコンサルティングした事例

私が生成AIコンサルティングの必要性をひしひしを感じて、実際に学習し始めたのが2024年7月から。

それまでは、生成AIはすごいかもしれないけど、まだピンときてませんでした。

8月にある生成AI動画研修に参加して、いろいろ学習するうちに「これは早く理解しないとこの業界はやばくなる」と危機感を覚えました。

その動画研修でプロンプトの基本や公式を修得し、後はコンサルティングに使えるようなトライ&エラーを自分で繰り返しました。

それからは時間があればチェーンプロンプトを開発し、実際のクライアントでテストさせてもらい、その成果や事例を2025年に4回にわたって生成AIコンサルティングプロンプト研修で公開しました。

実際に私がクライアント先で実施したコンサルティングで活用した生成AIは

⑴クロスSWOT分析からの中期経営計画

⑵根拠ある経営計画書

⑶KPI監査

⑷事業承継10カ年カレンダー

⑸賞与用部門別人事評価

⑹基本給用職種別等級別職能要件書

⑺スキルマップ

⑻部門ごと業務ごと作業手順書

⑼採用ページ、求人票

です。

仲間からは、「よくこの短期間でここまで生成AIのプロンプトを開発できましたね」

と言われましたが、基本公式さえ知れば、もともとある経験値のノウハウがあるから、実は開発はそんなに苦労はありませんでした。

これらのコンサルティングの進め方とチェーンプロンプトノウハウを一気に公開し体験してもらおうというのが、

2026年1月23日(金)、24日(土)両日開催する「生成AIコンサルタント養成オンラインブートキャンプ」です。

提供チェーンプロンプト一覧

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今では、私の経営会議支援やコンサルティングでは、生成AIコンサルティングプロンプトなしでは考えられない状況で、既存先にも生成AIを活用した新たなプロジェクト提案をして、顧問料単価が上がっています。

更にこの手法を会計事務所の顧問先経営者に教える「生成AI継栄塾」を複数開催して、会計事務所の「生成AI活用」促進をバックアップしています。

 

3,2日間のオンラインブートキャンプで、一気にノウハウ公開と生成AI体験

この1月23日(金)、24日(土)の2日間では、終日zoomで講義と入力経験で徹底的に頭がパンクするくらい学習してもらいます。

そして、各コンサルティングのノウハウ知識の習得と数々のチェーンプロンプトデータを手にしてもらいます。

受講者には下記のチェーンプロンプトデータ(Word)と事例データ(Word&Excel)が提供されます。

このブートキャンプで提供する知識とチェーンプロンプトノウハウは、下記の11個です。

このコンサルティングチェーンプロンプトを使い、ヒアリングしながら、クライアントの眼の前で生成AIを使えば、経験値が少なくても、ある程度の素案が作成されます。

後はその中身を経営者、幹部と協議しながら、実態に合わせて修正するだけです。

⑴生成AIで変わるコンサルティング、経営支援の現実と対策

⑵チェーンプロンプトの基本公式

⑶クロスSWOT分析(強み分析)(機会分析)(積極戦略)の理論と事例、チェーンプロンプト

⑷クロスSWOT分析からの中期経営計画の事例とチェーンプロンプト

⑸KPI監査の理論と事例、チェーンプロンプト

⑹事業承継課題整理、事業承継10カ年カレンダーの理論と事例、チェーンプロンプト

⑺生成AIから質問が来てそれに答えるだけで生成する「カスタムChat(MyGPTs)」の設計の仕方

⑻賞与用人事評価コンサルティング事例とチェーンプロンプト

⑼基本給用 部門別等級別職能要件書の事例とチェーンプロンプト

⑽採用ページ、求人票事例とチェーンプロンプト

⑾業務手順書とスキルマップの理論と事例、チェーンプロンプト

この内容を2日間で詳細を公開し、修得してもらいます。

当然収録しているので、後から講義は何回も視聴できます。

 

4、生成AIコンサルティングオンラインブートキャンプのプログラム

この2日間のカリキュラムが下記です。

プログラムはハードですが、この手法やデータを手にする事で、2026年の生成AIを活用したコンサルティングや経営支援に自信がつき、どんど提案できるようになるでしょう。

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4,生成AIコンサルティングオンラインブートキャンプ開催概要

●開催予定日:1日目 2026年1月23日(金)10:00~18:10

       2日目 2026年1月24日(土)

●募集人員:20名

●開催形式:zoomによるオンライン

●提供物:120ページ超テキスト(PDF)、各種のチェーンプロンプトとプロンプト事例(Word)、生成物事例(Excel)、収録動画

●事前にChatGPT又はGeminiの有料版をインストールしておいてください。

●申込者には当日の収録動画を後日提供(欠席しても安心)…欠席した方は特別に嶋田との個別Zoomで1回(90分)指導させていただきます。(両日参加者のみ)

 

2日間の受講料 一般受講料 30万円(税別)/名 

但し、2025年12月10日までにお申込の方は、早割特典として25万円(税別)/名。

※ 会員受講料(経営ナビAI、RE嶋田塾生、過去4回の生成AIコンサル研修受講者のいずれか)22万円(税別)/名

※原則カード決済でお願いします。(銀行振込も可能なので、ご希望の方はメールでご連絡ください)

グループ参加(1法人で複数参加)の場合は、一般も会員も2人目から15万円(税別)/名。ただし2人目以降は銀行振込でお願いします。

※クレジット決済後、銀行振込後にZoom招待状を送付します。また2~4週間前くらいにテキスト、データ配布します。

 (テキスト、データ類送付後はキャンセル払い戻しはできません)

1日だけの参加の場合は、一般、会員、早割価格に関係なく、18万円(税別)/名(銀行振込になります。また収録動画提供も参加日だけになります)

 ※RE嶋田塾マスターコース経験者、共著出版経験者の方は、特別価格が適用されるので、ご相談ください。

 

嶋田とのzoomでの個別説明会を随時実施しています。

生成AIコンサル養成bootcampと生成AIコンサルティング事例集企画の無料説明会

ご希望の日程をお選びください。後日Zoom招待状を送付します。

●11月17日(月)21:00~22:00

●11月24日(月)21:00~22:00

●12月1日(月)21:00~22:00

●12月5日(金)21:00~22:00

●12月12日(金)21:00~22:00

●12月20日(土)21:00~22:00

●12月19日(金)21:00~22:00

●12月25日(木)21:00~22:00

●12月29日(火)21:00~22:00

●1月5日(月)21:00~22:00

面談をしてから参加可否を決められて結構です。

ブートキャンプにご興味がある方は、メールでお問合せ下さい。

双方で日時を調整後、Zoom招待状を送ります。

 

●お申込はメールで「1月23日生成AI活用コンサル養成ブートキャンプ参加希望」と書いて頂き、弊社のメアドに返信してください。1日だけの参加の場合はどの日か書いてください。

クレジット決済、銀行振込確認後、zoom招待状を送付します。

お問い合わせやメールは下記からお願いします。

生成AI継栄塾4回目開催「人事評価制度をAIでサクッと」

生成AI継栄塾4回目開催「人事評価制度をAIでサクッと」

先日、もう15年間経営支援技術の指導をしている会計事務所で、顧問先を集めた「生成AI継栄塾」の4回目が開催されました。

その時のパンフレットが下記です。

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今回は「人事評価項目と判断基準」「等級別職能要件書」を生成AIで、参加者に作成経験をしてもらうものでした。

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1,賃金制度設計のポイントを講義

「ナスよりベア」と言われるように採用や離職防止にも「基本給」や手当などの月例級をいかに上げるかが大事か。

また定昇、ベアの考え方や職務給、職能給、成果給などの違いと運営を解説しました。

ある中小企業の基本給総額を変えずに、職能給(役割等級)を導入した事例や、子供手当で社員満足と定着率が上がったケースなどを紹介。

人事評価の前提になる賞与評価と基本給評価の考え方をまず、講義しました。

 

2,行動評価配点基準付き人事評価 チェーンプロンプトへ入力

次に賞与評価を決める「行動評価配点基準付き型人事考課」の内容と運営の仕方を解説。

そして、Wordで用意した「人事評価AI チェーンプロンプト」でどういう生成物が出るか、事例をいくつか説明しました。

その後、Wordのチェーンプロンプトに実際に参加企業の情報を記載してもらいました。

下記の段階的なプロンプトに記載。

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その後、下記の生成物ができます。

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3,ジョブ型職種別等級別職能要件書 チェーンプロンプトへ入力

後半は基本給を決める「ジョブ型職種別等級別職能要件書」を作るチェーンプロンプトへの入力です。

これは職種別に必要スキルを定義して、同じスキルでも経験年齢(等級)によるアウトプットや成果の違いを明文化します。

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このチェーンプロンプトの結果下記が生成されます。

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これができると「等級別職能判定シート」が下記のようにできて、該当等級のスキルがあるかどうかの判断ができ、等級に維持、昇格、降格の判断につなげます。

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これらの人事評価チェーンプロンプトを活用すると、人事コンサルや社労士の仕事が短期間でできます。

 

 第1回目 生成AI継栄塾「SWOT分析、中期経営計画をAIで作成」

 
 
第2回目 生成AI継栄塾「事業承継10か年カレンダーをAIで作成」
 
 
 第3回目 生成AI継栄塾「採用ページと求人票をAIで作成」
 
 
第4回目 生成AI継栄塾「人事評価基準と職務基準をAIで作成」
 
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京都大学大学院EMBAでも生成AIコンサルティングを指導

京都大学大学院EMBAでも生成AIコンサルティングを指導

 

私が講師の一角に参加しだして、今年で4目を迎えた「京都大学経営管理大学院EMBA(上級経営会計専門家)」での講義、実習を2日間実施してきました。

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受講生はほぼ税理士、公認会計士、またコンサル、監査担当職員でした。

過去3年のプログラムでも私の担当は「クロスSWOT分析、KPI監査」でした。

今年も同じプログラムなのですが、一番の違いは「生成AI」を使ったSWOT分析、中期計画、KPI経営をアウトプットする事です。

時代は生成AIをどう使いこなすかが、今後の経営支援に相当な影響を与えます。

では、実際にどういうプログラムで、どう展開したのか?

1,メインの藤野教授が「戦略と会計」を講義

日大経済学部教授の藤野先生から基礎講義が最初のありました。

これは「戦略とは何か?」「ポジショングとは?」「大手百貨店やパソコンのケース事例」そして、BSC(バランススコアカード)についてです。

このBSCでは「シンプルBSC」という概念を話されました。

元々BSCが難しいので、藤野先生やシンプルBSCの概念の生みの親である、青森の若山先生(税理士)、そして私もSWOT、KPI監査を担当した共著「SWOT分析&BSC を活用したKPI監査の実務と実例」で出版。

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2, SWOT分析、KPI監査の基礎理論を講義

クロスSWOT分析、KPI監査の基本的な考え方や一部実例を私から講義しました。

私がSWOT分析に特化したノウハウを構築した理由は、実はBSCが難しかったからという何とも自己矛盾が理由です(笑)

そして、BSC理論をクロスSWOT分析の「積極戦略」に展開する事で、戦略マップもKPI設定も一気通貫でできるように理論展開したのが、「RE経営のクロスSWOT分析」です。

「強み分析」「機会分析」「積極戦略」のヒアリングポイントや深堀質問のコツ等を解説しました。

そして、今回から活用する生成AIのチェーンプロンプトの基礎理論や公式、どういうアウトプットになるかをパワーポイントで説明しました。

 

3,ロープレは「SWOT分析、中期ビジョンチェーンプロンプト」を実践

講義のあとは初日も2日目もロープレ三昧です。

前回、前々回までは「クロスSWOT分析シート(Excel)」を社長役に見せながら、経営会計専門家役がヒアリングしながら入力し、社長役に思いを聞き出すことに重点が置かれました。

だから人によって中身の濃淡も深堀のレベルの違いもあったのです。

ところが今回は「生成AIでクロスSWOT分析のチェーンプロンプト」を使って、ヒアリングしながらの入力です。

何が違うかというと、ヒアリングの内容が薄くても、生成AIがそれなりの「強み分析」「機会分析」「積極戦略」をサポートしてくれることです。

生成AIを使う理由は、好むと好まざるにかかわらず、経営支援に生成AIを使い、素案づくりを迅速化したいのと、属人化にならず、誰でも経営支援ができるレベルにしたいからです。

さすが、2日間のロープレだけでは、SWOT分析もプロンプトも一気に習得する事は難しい。

しかし、修得したチェーンプロンプトデータを基に、受講生が実際の顧問先に何社か取り組みと、イメージがわいてきます。

このロープレでは、事前に指定された企業のプロファイルに沿って、各分析を社長役とヒアリング役が交互に取り組み、1セッションが終わるたびに、そのグループについたメンター(EMBA卒業生)が振り返りのフィードバックをします。

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4,チェーンプロンプトでKPI設定

クロスSWOT分析→中期経営計画→KPI設定までのチェーンプロンプトを体験してもらいました。

ヒアリングしながらWordのチェーンプロンプトに文字入力、文字入力された後のプロンプトをコピペして、ChatGPT(有料版)に経営会計専門家役が貼り付け、生成します。

この私が開発したチェーンプロンプトに求める内容の設計図(ノーコード)の言葉が組み込まれているので、各段階で表形式のアウトプットが生成されます。

プロンプトの構造や生成AIが判断しやすいマーキングや書き方のポイントも説明しましたが、受講生はチェーンプロンプトに入れる事で精一杯だったようです。

このEMBAの4回目の目的は「経営戦略を立てる」と言う課題の中で、SWOT分析とヒアリング、コーチングを体感する事です。

だからあまり細かい生成AIテクニックは公開しませんが、いずれ自ら生成AI用のチェーンプロンプトを設計できるようになると、経営支援のレベルはすごい事になるでしょう。

 

5,生成AIを使った経営支援での留意点

今回は生成AIを使い、SWOT分析を行い、しかもコーチング技術を意識しながらという「3つの負荷」を同時に経験するとても大変なセッションでした。

これはメイン企画者である京都大学教授の澤邉先生からも「3つの同時負荷」の大変さを慰労されていました。

生成AIを使えば、いとも簡単に経営戦略アイデアが出てきます。

今までのロープレで経験した「言葉の生みの苦しみ」がないわけです。

だからAIのアウトプットだけでは、経営者側に熱量が生まれません。

そこで、生成された内容を経営者とその可否や内容をコーチングしながら、腹落ちさせる作業が必要です。

という事は、生成AIが素案やアイデアは出しますが、最終的には人間同士のコミュニケーションスキル次第で、生成AI結果の是非が変わるという事です。

このことはこのセッションの間も何回も伝えたし、受講生も理解できたのではないかと思います。